畳屋ブログ「畳は実は生き物です」 presented by (株)鈴木畳店  横須賀市の(株)鈴木畳店の三代目&サイト管理人による仕事ブログ。三浦半島などの風景も有りです。
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ステープル
さて、畳屋が何に使う道具でしょう?

でかいホッチキスの弾(タマ)と思って下さい。使う用途が変わればその弾(タマ)のサイズも変わってきます。通常の厚みの畳(60~55ミリ)から薄い畳様(10~30ミリ)用の弾(タマ)まであります。 (色々取り揃えてあります!)
写真で一番小さいのは、6ミリ足、大きいのは25ミリ。
通常は、角止め(すみどめ)といって畳の角の処理に使うのですが、機械(畳のミシン)では縫えない薄い畳の表を止めるのにこの弾(タマ)を使う事があります。

薄畳

今日の畳の厚さは10ミリです。

とあるマンションの畳表替え工事です。  畳表は、ダイケン健やか表(黄金白)です

とっても薄いです。

15ミリくらいあればミシンで全て縫えるのですが、ここまで薄いと表を止める為には上の写真の弾(タマ)を使って止めることになります。 (一番小さいやつで)
縁付けの作業は機械で縫えるのですが、框(畳表を止める作業)は縫えません。
機械で縫えないことはないと思いますが、縫ったら畳がぶっこわれます!。多分。

ミシンを使わないで畳表を止める作業を動画で。
エアーツール(エアタッカー)で先ほどの弾(タマ)を打ち込みます。




エアーガンでエアーを吹きかけていますが、ホットボンドで止めた畳表の端を強制的に乾かしています。
最後のガムテープはなるべく薄い物を使います。でないと仕上がった畳が厚くなってしまうので。打った弾(タマ)を隠す養生の用途もあります。

通常の畳の6分の1の厚さですので、とっても手間がかかります。

全てホッドボンドで糊付けという方法もありますが、うちではこうしています。動画を見てショックを受ける方がいると思いますが、多分、これしか良い方法は無いでしょうね。こういう薄い畳は。

今日の縁
今日の縁  今日の縁

動画が重かったらスルーしてください・・・。
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